メディ本優一の手記

医学生 松本優一が、空白の2年間を経て帰ってきた!ミッシングリンクを埋めるべく彼は何を語るのか...?※毎日更新

【爆・勉強法:Anki④】ふた工夫しよう

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メディ本優一の手記

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前回に引き続いてAnkiにおける負担軽減のコツを解説します。今回は、作問関連ではなく、言うなれば回答環境の是正となります。

 

 

①まずはボトムバーをいじろう

ボトムバーとは、Ankiを解く上で画面の1番下にある、残り問題数と正解レベルボタンが表示されるバーです。

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この、0+0+9と書いてあるとこですね。左から順に、「新規カード枚数」「再復習カード枚数」「復習カード枚数」を表しています。

 

或いは、

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この画面における1.6mo Goodとか書いてあるところもボトムバーにあたります。この1.6moは、「この状態でスッキリ正解したなら次回復習は1.6ヶ月後だよ」という意味です。

 

さて、ここで皆さんにして欲しいことはただ1つ。

この「次回復習までの時間」と「残りカード枚数」を非表示にしましょう。

 

目的はこんな感じ。

【次回復習までの時間非表示】

問題の正解レベルを決める際に、「次回までの時間」を参考にすることを避けるためです。「次回復習は半年後です」などと言われてしまうと、ついつい人は「いや、そんなに覚えていられる訳がない」と考え、より短い頻度に反復が来る「難しい:Hard」や「もう一度:Again」に流れてしまうもの。

しかし、これでは反復頻度をアルゴリズムに委ねるというAnkiの前提を歪めてしまいます。合っているものは合っているで良いのです。Ankiを信頼してあげてください、というお話。

 

【残りカード枚数非表示】

これはAnki始めたての頃は気にならないポイントなのですが、復習カード枚数が増えるにつれて重くなる精神的負荷を和らげる効果があります。

例えば、「本日の復習カード枚数は800枚」だったとしましょう。調子が乗っている時期は「うし、やるぞ!」と言えるかも知れませんが、疲れた日などにこの数字を見た場合、一歩踏み出せるかは厳しいところです。

残りカード枚数が分からなければ、やる前からやる気を削がれることはありませんし、回答中に残りの枚数を見て、ため息をつき、集中力に影響することも少なくなるでしょう。

「千里の道も一歩から」を体現した、私おすすめの回答環境です。

 

①-1どうやっていじるの?

iOSの人は、アプリのデッキ画面から歯車マーク(オプション)を選択して、

復習:Review 〉ボトムバー:Bottom Bar 〉

残りカード枚数の表示:Remaining Count

次回:Next Times

これらをオフにすればOKとなります。

 

Mac版では画面左上のアプリの環境設定的な所から変えられたはず(もし分からなければiOSで設定した後に同期してください)。

残りの媒体は持っていないので知りません。

 

【事故発生】

この後もう一つ「デッキをまとめる」という章を作っていたのですが、アップロードしたのに何故か消えてしまいました…。

明日続きの記事を掲載いたします…。

 

【2020/8/21追記】遅くなりました( ;  ; )