まさか記事が消えるとは
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思わなんだ。しかも途中で。
↓なんのことか分からない人はこちら
私はいつもiPhoneのはてなブログアプリを使用しているのだが、
思い返せば、本日は確かにおかしな前兆があった。
夢中に記事を書きこんでいた時、突然すべての文字が真っ白になって消え、画面が応答しなくなってしまったのだ。
しかし、完全フリーズと言うわけではなく、見出しとか文字の大きさとか変えるバーだけは反応を保っていた。なのでそこからキーボードの非表示を選択し、ひとまず草稿として保存したのだ。この冷静な判断で、一時は元に戻ったはずだったのだが…。
記事投稿から7時間後に見返すと、この半フリーズが起きた瞬間までの記事が投稿されたことになっていた。おお…かなしいよう、かなしいよう…。
PCなどのブラウザ版はてなブログエディタなら、自動バックアップ機能があるみたいなので、それにしようかなあ…。でも、家のMacBook Pro(6年前に買った)、ゼロコーラぶっかけた影響で充電機能イカれてるんだよなぁ…(いずれお話しします)。持ち運び不便すぎるんだよなあ。
新しいMacBook 買おうかなあ…。
とりあえず明日からはiPad proでやろう。
【爆・勉強法:Anki④】ふた工夫しよう
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前回に引き続いてAnkiにおける負担軽減のコツを解説します。今回は、作問関連ではなく、言うなれば回答環境の是正となります。
①まずはボトムバーをいじろう
ボトムバーとは、Ankiを解く上で画面の1番下にある、残り問題数と正解レベルボタンが表示されるバーです。
この、0+0+9と書いてあるとこですね。左から順に、「新規カード枚数」「再復習カード枚数」「復習カード枚数」を表しています。
或いは、
この画面における1.6mo Goodとか書いてあるところもボトムバーにあたります。この1.6moは、「この状態でスッキリ正解したなら次回復習は1.6ヶ月後だよ」という意味です。
さて、ここで皆さんにして欲しいことはただ1つ。
この「次回復習までの時間」と「残りカード枚数」を非表示にしましょう。
目的はこんな感じ。
【次回復習までの時間非表示】
問題の正解レベルを決める際に、「次回までの時間」を参考にすることを避けるためです。「次回復習は半年後です」などと言われてしまうと、ついつい人は「いや、そんなに覚えていられる訳がない」と考え、より短い頻度に反復が来る「難しい:Hard」や「もう一度:Again」に流れてしまうもの。
しかし、これでは反復頻度をアルゴリズムに委ねるというAnkiの前提を歪めてしまいます。合っているものは合っているで良いのです。Ankiを信頼してあげてください、というお話。
【残りカード枚数非表示】
これはAnki始めたての頃は気にならないポイントなのですが、復習カード枚数が増えるにつれて重くなる精神的負荷を和らげる効果があります。
例えば、「本日の復習カード枚数は800枚」だったとしましょう。調子が乗っている時期は「うし、やるぞ!」と言えるかも知れませんが、疲れた日などにこの数字を見た場合、一歩踏み出せるかは厳しいところです。
残りカード枚数が分からなければ、やる前からやる気を削がれることはありませんし、回答中に残りの枚数を見て、ため息をつき、集中力に影響することも少なくなるでしょう。
「千里の道も一歩から」を体現した、私おすすめの回答環境です。
①-1どうやっていじるの?
iOSの人は、アプリのデッキ画面から歯車マーク(オプション)を選択して、
復習:Review 〉ボトムバー:Bottom Bar 〉
残りカード枚数の表示:Remaining Count
次回:Next Times
これらをオフにすればOKとなります。
Mac版では画面左上のアプリの環境設定的な所から変えられたはず(もし分からなければiOSで設定した後に同期してください)。
残りの媒体は持っていないので知りません。
【事故発生】
この後もう一つ「デッキをまとめる」という章を作っていたのですが、アップロードしたのに何故か消えてしまいました…。
明日続きの記事を掲載いたします…。
【2020/8/21追記】遅くなりました( ; ; )
百人一首を改めて覚える男
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Ankiの共有デッキ(後々またお話しします)に、百人一首のデッキがあったから始めてしまったのだが、これがなかなか面白い。
小学校や中学校では苦痛でしかなかったが、なるほど日本人の情緒に訴えかけるものがある。
更に、これが年の功なのか、原文のまま何となく読めてしまう感じもあって、意味を推測するのもまた一興。「ふりさけみれば」とかは流石にわからなかったけど。
ちなみに、「百人一首かるた」という競技百人一首用の決まり字デッキもあるが、その域には到達してないし、純粋な楽しみを欠きそうなのでやめておいた。
残り90個くらいだけど、結構楽しく出来そうだ。
ミックスナッツとかたくちいわし
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私の友人達です。
神がかり的なコンビネーションでいつも私の舌を圧倒してくれます。彼らの扱い方について軽いレクチャーを。
①まずは、各々を別々に味わうところから始めましょう
私の友人で、何を食べるにつけても「まずは最もシンプルな形で味わう」というポリシーを持った子がいます。これに感化されて、私も今では料理をいただく時、かならず素のままの味を認知するよう心がけています。
例1:つけ麺→麺だけ食べる
例2とんかつ→ソースかけないで食べる
ミックスナッツとかたくちいわしに関しても同様、各々の味わいを知る事で、その後の感動が大きくなります。かたくちいわしの方が香りが強く残るので、先にミックスナッツを食べておくことをオススメします。
②かたくちいわしボールを作りましょう
一般の方にはあまり知られていないのですが、かたくちいわしボール(英名:JOAS:Japanese Oral Anchovy Sphere)とは、4〜5本のかたくちいわしが口内でほぐされ、球状に再形成された物体です。
タクシーに向かって投げても良いのですが、日本人はこのボールを使い、口内で出汁を取るという崇高な儀式を古くから重んじてきました。実際に行ってみると、永遠に溢れ出る旨味に頰が緩みます。
しかし、ここで終わりではありません。
③そこへミックスナッツの3つ組を放り込みましょう!
ここでいう3つ組とは、カシューナッツ・アーモンド・クルミの事です。彼らが全員いなくては感動のフィナーレは迎えられません。
…ここから先は貴方の体験に委ねましょう。
恐らく、この低迷した時代の中に、一筋の光明を見出す事のできる発見が、貴方を待っていますよ。
ほな。
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【爆・勉強法:Anki③】ひと工夫しよう
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毎日こなすべきAnkiを少しでも楽にすべく、いくつかのテクニックを活用してみましょう。
①問題をわかりやすくする
当たり前のことかも知れませんが、医学系の問題など複雑な情報から問いを作る際には重要な点です。ワインの問題で例えてみましょう。
【分かりにくい問題の例】
Q:アルザスのワインの特徴は?
A:フランスだが単一品種のワインが多い。品種はリースリングやゲヴュルツトラミネールなどを用いる…
この問題形式は「アルザスのワイン」というキーワードからいかに情報を脳内検索して引き出せるかを試しています。口頭試問や記述問題など、質問(Q)に書いてある1の情報から回答(A)の中に10の情報を生み出す為には、必要な訓練です。
しかし、この手の問題の致命的な欠点は完璧を求めるが余り、1問1問がヘビーになりすぎるという点にあります。
毎日こなす上で問題1問あたりのコスト(時間、労力)は軽ければ軽いほど良いと考えています。少なくとも私にとっては、疲れている時にその1問目に踏み出せるかどうか、これがタスク完遂の鍵を握っていると言えるでしょう。
ですから先の例ならば、1つのQ:1→A:10問題を、いくつかの一問一答形式の問題に分割すると良いと思います。
【改変例】
Q:アルザスワインではブレンド・単一ワイン、どちらを多く作るか?
A:単一ワイン
Q:アルザスワインで主に用いられるブドウ品種は?
A:リースリングやゲヴュルツトラミネールなど
こうすると、1問の問題に感じる労力はかなり減少しますが、最終的に問われる知識量は変わりません。この改変における重要な点は、問い(Q)における情報量を1から2や3に増やし、答えへの結び付けを容易にしている点です。
「具体的に何が問われているか分からない」というのは回答者のモチベーションをかなり損ないます。作問の際には情報量Q:1→A:10の問題は避け、Q:2,3→A:5くらいの問題になるよう設定することをオススメします。
英単語のフラッシュカードとかはそもそもQ:1→A:2くらいですので、その意味では最も捗るでしょうね。
②穴埋め式にする
①のテクニックを前提とする応用的な作問方法です。覚えるべき知識が山ほどある時に大変有用なテクニックであり、知らず知らずのうちにこれを使っているAnkiユーザーも多く見受けられます。
方法は簡単です。例えば教科書で覚えたい箇所があれば…
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
そのページや部分を写真で撮る📷
↓
Ankiのフラッシュカード裏(答えの面)にその写真を貼る
↓
今度はその写真における重要なキーワードや覚えたい箇所を部分的に塗りつぶしていく
↓
墨塗り教科書と化した画像を、先のAnkiフラッシュカード表(問題の面)に貼る
↓
出来上がり◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【例】
Q:アルザスのワインでは◼️◼️ワインが多く、品種には◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️や◼️◼️◼️◼️◼️◼️が用いられる。
A:アルザスのワインでは単一ワインが多く、品種にはゲヴュルツトラミネールやリースリングが用いられる。
実はこの手法、友人が最初に使っていたのですが、私は半信半疑でした。何しろ恐ろしい数の墨塗り部分が1ページの中にあったので、「①問題を分かりやすくする」の原則に従って「ヘビー過ぎて続かないのではないか」と考えたからです。
しかし!
実はこの手法こそ①の原則に沿った、コスパ優良な作問方法なのです。理由はこんな感じ。
【作問に費やす時間が圧倒的に短い】
写真で撮って塗り潰すだけですから、キーボードで打ち込むより何倍も早く問題を作れます。塗り潰しはiPad proなどでApple pencil等を用いるとスムーズですね。
【一問一答形式ではないが、文脈などから答えを推測出来る為、塗りつぶし箇所1個における労力が最軽量】
最初の1回目は1ページの情報量の分、覚えるのが大変なのですが、2回目の復習以降からは、かなり早く解けるようになります。問題(Q)における情報量が多いので必然的にそうなるのです。
【教科書などの画像を用いることで、画像記憶が形成される】
「あの教科書のあのページのこの辺にこんな感じのこと書いてあったな〜」というアレです。実質的には、繰り返しその教科書のページを見ていることになるので、これも必然です。私の感覚ですが、キーボードで打ち込まれた問題では文字記憶、取り込まれた画像では画像記憶が作り出されているように感じます。
この手法は、5択の選択肢が存在する試験(医師国家試験含む)などでは大変な効力を発揮します。何故なら、そもそもあの手の試験は問題における情報量が多く、1から10を生み出す必要が毛ほども無いからです。更に言えば、問題だけでなく答えの選択肢も情報源ですから、レベルとしてはQ:7→A:8くらいかも知れません。
「教科書を何度も読め」式の詰め込み教育の究極系がこの塗り潰し穴埋め式でしょう。私も医学部生にはこの方法をオススメします。
しかし、些細とは言え幾つかのデメリットもあります。
◉塗り潰し範囲の大きさで文字数が推測されてしまう
→「◼️◼️だからブレンドは入らないでしょ。単一。」っていう感じですね。ここは理解で補うしかありません。
◉一箇所だけ間違えた時、そのカード全体を誤りとするか迷う
→私のやり方ですが、一箇所間違えた時には全体を誤りとし、次の復習時にその間違えた部分だけを確認することにしています。
◉Q1→A10系の問題には弱い
→さっきの穴埋め例を解いていても、「アルザスのワインの特徴は?」と大きく問われた場合には比較的弱くなるという事です。各々のゴールや受ける試験、目的に沿った作問が重要ですね。
さて今回は、作問に関する原則とオススメの方法を紹介しました。何かご意見、質問などございましたらコメント欄に突っ込んでおいてください。
次回は、更なる負荷軽減を求めて、Ankiのシステムに介入する簡単なテクニックをお話しできればと思います。
では。
第4回はこちら↓
【爆・勉強法:Anki②】最低限のルール
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以前にもお話ししたように、Ankiは便利なアプリですが、このアプリから最大の恩恵を受けるためには最低限のルールを遵守する必要があります。
それは「かならず毎日こなす」ということです。
Ankiのアルゴリズムは始めたてのフラッシュカードを除き、基本的に日単位でスケジュールを組むように出来ています。なので、理想の復習頻度を達成するには毎日課題をこなす。これに尽きるのです。
しかし、何事も毎日コツコツとこなすことほど難しいことはありません。ホリエモンも「同じことずっとやってられるのが天才」とかなんとか言ってた気がします(信奉者ではない)。
そこで本シリーズ次回からは、この毎日の生涯学習Ankiを、身体への重荷ではなく、ささやかな日常の儀式として行う為のコツをいくつか紹介したいと思います。
また後々、計画が破綻して大量の復習フラッシュカードを抱える債務者となってしまった場合に、そこからどのように復帰すべきかについても解説したいと思います(^^)。
では。
↓第3回はこちら